手帳を買いまくっていた頃の話

こんばんは!30代尿もれ女子です。
今回は手帳の話をします。

手帳を使いこなしている人って素敵ですよね。
スケジュール管理や目標達成のために、毎日コツコツと記録する。
記録するだけじゃなくて、空いたスペースにちょっとしたイラストを描いたり、映画の半券をデコって貼ったり…という感じできちんと手帳を有効活用できたら、毎日が楽しくなるに違いない!
そんな風に考えて、手帳を買いまくっていた時期がありました。
どのくらい買っていたか覚えてないですが、おそらく1年で5冊は買っていたでしょう。

1年で5冊??手帳って1年に1冊しか使わないものだよね?
普通はそうですが、わたしは違うのです。

手帳を使い始めると、だいたい書き漏れ・書き忘れ・書き間違いが出てきます。そういうミスが出てくるのはごく普通のことなのですが、わたしはそれが許せなかったんですね。

特に、書き間違えにより手帳が見苦しくなることが耐えられませんでした。
シャープペンで書けば間違えても消せばいいのですが、消しても書いた跡が残ったり、紙がよれたりするじゃないですか。なのでシャープペンは嫌。1色しかないし。

というわけで3色ボールペンで「予定は青で書き、完了したことは黒で書く」という風なルールで手帳に記入していたのですが、わたしはそんな面倒なルールをきっちり守れる人じゃないんですよ。

青と黒を間違えることなんてしょっちゅうだし、書き間違えも多いし、もう見苦しい見苦しい。空いたスペースにちょっとしたイラストを描いたり、映画の半券をデコって貼ったりするようなオシャレな手帳にはどうしてもできなかった。そういえば学生時代プリ帳(プリクラを張り付けていた手帳)を作るのも上手にできなかったな…

「また書き間違えた。この手帳だめだ。新しいの買いたいな」
こんな感じで大して使っていない手帳を捨て、新しいのを買い、オシャレ手帳女子になれず、また新しいのを買い…という負のループにハマっていくんですね。

スケジュール管理や目標達成のために手帳を使っていたのに、いつの間にか手帳を綺麗に使うこと自体が目的になっていたのです。

そんなことがあったので、今はまったく手帳を使っていません。
オシャレ手帳女子になりたいという願望はまだ少しありますけどw
手帳がなくても毎日頑張れているのでいいかなーと思うことにしています。